12月 28

肌の弱い方が夏のオーストラリアに来た場合

そろそろお正月休みで夏のオーストラリアに遊びにくる人も増えるかと思いますが、

肌の弱い人には注意が必要です。何故ならオーストラリアには日本にいない虫がいるのでね・・・

まず、日本の虫よけは蚊にしか効き目がないというのが経験上感じている事で、オーストラリアに着きましたら速効で地元薬局へ!

何故なら蚊よりも怖い虫、ミジーと呼ばれるサンドフライが夏は大活躍なためです。

サンドフライとは?

現在真夏のオーストラリアではあるんですが、とにかくここ最近雨が多いんですよ~

そのためこうした虫たちも昨年より増えるおそれありと政府のほうからも警告が出てます。

ミジーにかんしては自分の体の免疫力というよりも、地元のオーストラリア人を見ていても、激しく反応するタイプと全くOKなタイプがいて、

以前その違いについてテレビで特集されていましたが、結論としては、刺されやすい、刺されにくいということはなく、皆平等に刺されてはいるものの、その毒にアレルギー反応するかしないかの違いなんだそうです。

それで、サンドフライ(ミジー)にかんしていえば、毒性が現れるのが2,3日後なので、オーストラリアに来てやたら腫れるわりにはあまりかゆくない?という傷ができたらそれはミジーに噛まれたということです・・。(ちなみにミジーはアブの小さいタイプのような感じで実際目に見えるという大きさでもなくいつ刺されたか大抵わかりません)

私はもう本当にアレルギー反応が出やすく、移住最初の一年目は噛まれた後、さらにその毒にかぶれてひどい事になりました。

そこから色々研究を重ねた(?)結果

オーストラリアの薬局にうっている「Tropical strength」と記載されている虫よけがどうもいいみたいです。

通常の虫よけでは蚊のみにしか働かないものが、このトロピカル対応のものは、ミジーにも効いている様子です。

又、刺されてしまった後のことですが、通常蚊だと、中央がぷくっとしていて、どこが刺されたところかわかりますが、ミジーの場合解りません。

でも、腫れが引いてきた辺りで内出血のような感じで赤みがでてくるのですが、そこからがかゆくて辛いんですよー

お勧めとしては、ミジーに刺されたなと気がついたらすぐにアレルギー止め(アレグラ等の抗ヒスタミン剤)

を飲むと長引きません。

私が愛用している刺された後の薬があるのですが、これはバリ島で販売されているオイル

MINYAK OLES BOKASHI

です。シナモンの香りが強いタイプのオイルベースの薬。

ボカシオイルと呼ばれて地元では皮膚病、虫さされ、何にでも効く万能薬とされている有名なジャムー(インドネシアの伝統的な漢方薬)なのですが

効用としては、
切り傷、擦り傷、火傷、アトピー等の皮膚トラブルの他、筋肉痛、歯痛、神経痛、関節痛、風邪、リウマチ、下痢、喉の痛み、胃腸不良、吐気、捻挫、腰痛、打撲、痔、体臭の軽減、塗っても効くし、飲んでも良いという万能薬。

さすがにまだ飲んではいないのですが、胃が疲れたなーと言う時にお湯一カップに対して2~3滴入れて飲むとかなりすっきりするそう。吐き気止めにもいいそうです(がしかし、シナモンは妊婦さんにはあまり適していないようなのでご注意を)

(パッケージに記載されている内容

ココナッツオイル 60%
カユプティオイル 4%
シトロネラオイル 4%
クローブオイル 4%
フェンネルオイル 2%
シナモンオイル 2%
ペパーミントオイル 2%
その他の材料が100%まで)

このオイルがまさにミジーに刺された後効くんですよ~下手すると1週間近く痒く腫れるものが刺されてすぐ塗ると、2,3日で完治。蚊に刺された傷くらいなんかだと、すぐ塗れば全く腫れないというくらいです。

地元のスーパーのジャムー売り場で大抵売っていて、350円くらい。でも私は小さいサイズを2年前に購入してまだまだ残っています。今ネットで検索したら、日本でも通販で買えるようですね。

とにかく肌の弱い方はこれを一本もっているととっても心強いのでお勧め。とにかく大抵なんにでも効きます。

手前がトロピカル対応の虫よけと後ろにあるのがボカシオイル。

今度バリに行ったらお土産に沢山買ってこよう~



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