9月 21

スカーペッタ中毒

趣味といえば読書なのですが、もうとにかくありとあらゆる本を読むのが好きです。読んでいられれば何でも良い。この食いつきが英語の本にもあったら今頃私はかなりの語彙を操っているはず・・・

あの日本語の本を開いた途端に頭にしみこんでいく感じ・・。外国生活で何が一番つらいのかというと、本屋がないことかもしれません。

そしてジャンル的に一番好きなのは海外推理小説物。理由としては主人公が魅力的な人物であることが多いし、必ず解決するから。

特に同じ主人公でシリーズ化したものは友人のような気分になれますよね。(よって読み終わるとかなりさびしい)

その中でも最高に好きなのがパトリシア・コールウェンの「ケイ・スカーペッタ検屍官」シリーズ。

内容としてはとても恐ろしい話しが多いけれど、扱っている環境のグロさと反比例して登場人物が皆とても人間くさく魅力的なのでかなり感情移入させられるシリーズです。しかもシリーズ第一弾の「検屍官」は1992年が初版となっています。

よって、携帯電話もe-mailも登場せず、同じく登場人物である姪っ子のルーシーもまだ10歳で登場。

スカーペッタも40歳から始まり、最新版では50歳も超えて・・つまり、本の中でキャラクター達も成長、老いを体験してるわけです。

現在までに16冊出ているのですが、この著者であるパトリシア・コールウェンが何を考えているのか、登場人物たちがどんどん不幸になっていく・・・もう10冊くらいから読者もかなり登場人物達に思い入れがあるわけだから、皆仲良くしてほしい・・・でもそんなんじゃ物語にならないのかな。

ネットで見た情報によると、このスカーペッタをアンジョリーナ・ジョリーで映画化されるらしいですね・・・

いやー・・イメージと違う!私のイメージとしてはちょっと前のキム・ベイシンガーなんだけど・・・もっと骨太なブロンド美人のイメージ。

死体農場とか黒蠅とか恐ろしげな名前が並ぶ私の本棚・・・もう全部読んでしまったのでこれをまた英語版で読み直してみる!?

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